top of page
Recent Posts

現地実習は縄上げから

午後の現地実習はいよいよフィールドへ。チェーンソー伐倒の道具を携え林の中に。講師の梶谷さんは自分の経験からも「吉野の山仕事ではこの作業が新人の一番の関門」と言う「縄上げ作業」にまずトライ。吉野林業の特性として、元々密植多間伐であり、間伐では縄で引かないと木が倒れにくいと言うことと、吉野では急峻な山の山側に伐倒するのが基本であり、「縄上げ」は伐倒の必須作業であるとのこと。新人はこの作業を一人前にこなせるようになるまで先輩方から厳しい指導を受けるとか。塾生も一斉に作業に挑戦。最初はなかなか高く上げることができませんでしたが、梶谷先生のコツの伝授でみるみる技術が上達する者も・・・しない者も。

 明日はいよいよ伐倒作業(吉野の山仕事の現場では「根伐り」と言うそうです)に挑戦。明日の作業に備え午前中に習った受け口の精度の重要性を切り株で再度復習し、塾生は緊張の明日に備えました。

bottom of page